わが家は5人家族です。
食費や日用品、固定費、交通費など、毎月さまざまな支払いがあります。私はすべてを1枚のクレジットカードにまとめるのではなく、次の3枚を用途別に使い分けています。
- 楽天プレミアムカード:普段の支払い
- 三井住友カード ゴールド(NL):SBI証券のクレカ積立
- ビックカメラSuicaカード:モバイルSuicaへのチャージ
カードを何枚も持って特典を追いかけているわけではありません。
「普段の支払い」「積立投資」「交通費」という3つの用途ごとに、ポイント還元で有利なカードを選んだ結果、この組み合わせになりました。
現在、SBI証券のクレカ積立は一時的に停止していますが、三井住友カード ゴールド(NL)は年会費が永年無料になっているため、今後の再開に備えて保有しています。
この記事では、5人家族の家計で3枚のカードをどのように使い分けてきたのか、便利な点や不便な点、現在も継続している理由を紹介します。
※カードの年会費やポイント還元率などは、2026年9月時点の情報です。サービス内容は変更されることがあるため、申し込み前に各社の公式サイトをご確認ください。
この記事でわかること
- わが家が使っているクレジットカード3枚
- 楽天プレミアムカードをメインにしている理由
- 三井住友カード ゴールド(NL)をSBI証券の積立に使っていた理由
- ビックカメラSuicaカードを交通費専用にしている理由
- ポイント制度の変更後も3枚を保有している理由
わが家が使っているクレジットカード3枚
私が家族全体の支払いに使っているカードをまとめると、次のようになります。
| カード | 年会費 | 主な用途 | 利用開始 |
|---|---|---|---|
| 楽天プレミアムカード | 11,000円(税込) | 普段の買い物や固定費 | 2021年頃 |
| 三井住友カード ゴールド(NL) | 現在は永年無料 | SBI証券のクレカ積立 | 2022年頃 |
| ビックカメラSuicaカード | 年1回以上の利用で無料 | モバイルSuicaへのチャージ | 2018年頃 |
3枚の利用明細は、すべてマネーフォワード MEに連携しています。
カードごとに役割を分けても、マネーフォワード MEを見れば支出をまとめて確認できます。
家計簿と資産を一括管理している方法は、こちらの記事で紹介しています。
関連記事:「マネーフォワードを6年間使ってわかったこと|5人家族の家計と資産を管理する方法」
楽天プレミアムカードは普段の支払いに使う
わが家のメインカードは、楽天プレミアムカードです。
2021年頃から利用しており、年会費は11,000円(税込)です。家族カードは作らず、私が家族全体の支払いに使っています。
日常の支払いを楽天カードへ集約
食費、日用品、固定費、ネットショッピングなど、カードで支払えるものは基本的に楽天プレミアムカードへまとめています。
楽天市場での買い物だけに使っているわけではありません。日常の支払いを集約し、楽天ポイントを貯めやすくすることが目的です。
楽天経済圏で利用しているサービスや、ポイントの使い方については、こちらの記事にまとめています。
関連記事:「楽天経済圏で実際に使っているサービスを公開|改悪後も続ける理由」
Apple製品を購入するときも、楽天市場でApple Gift Cardを購入する方法を利用しています。
関連記事:「Apple製品を少しでも安く買う方法|楽天でApple Gift Cardを購入して楽天リーベイツを使う手順」
便利な点は楽天ポイントが貯まりやすいこと
楽天プレミアムカードを使う最大の理由は、楽天ポイントが貯まりやすいことです。
5人家族では、食費や日用品をはじめ、毎月多くの支払いがあります。普段の支払いを1枚へ集めることで、ポイントが分散しにくくなります。
貯めたポイントを楽天市場や楽天グループのサービスで使いやすいことも、継続している理由です。
楽天プレミアムカードの具体的な利用額は、この記事では公開しません。
不満はポイント還元の改悪
一方で、楽天プレミアムカードのポイント還元には不満もあります。
2023年12月1日から、楽天市場における楽天プレミアムカードの特典が変更されました。
以前は通常の楽天カード特典に加えて、楽天プレミアムカード特典としてプラス2倍が付いていました。しかし、変更後はこのプラス2倍が廃止され、月間獲得上限も15,000ポイントから5,000ポイントへ縮小されました。
参考:「年会費有料カードの一部サービス変更のご案内」(楽天カード)
以前と比べると、楽天プレミアムカードを持つメリットは小さくなっています。
それでも、わが家では楽天市場を含む楽天経済圏の利用が多く、年会費を払ってもメリットがあると判断して継続しています。
ただし、楽天市場の利用が少ない人は、年会費無料の楽天カードと比較したうえで判断した方がよいと思います。
三井住友カード ゴールド(NL)はSBI証券の積立に利用
三井住友カード ゴールド(NL)は、2022年頃から利用しています。
カードを作った目的は、SBI証券のクレカ積立でVポイントを貯めることでした。
年間100万円の利用条件を一度達成しているため、通常5,500円(税込)の年会費は、現在では永年無料になっています。
月10万円のクレカ積立でVポイントを獲得
SBI証券では、三井住友カード ゴールド(NL)を使って、月10万円の投資信託積立を行っていました。
一度カードを設定すれば、証券口座へ毎月入金する手間を減らしながら、自動で積み立てられます。
さらに、積立額に応じてVポイントが貯まることが、このカードの大きなメリットです。
私の場合は条件を満たし、積立額に対して1%の還元を受けていました。
月10万円を1年間積み立てた場合、単純計算では年間12,000ポイントになります。SBI証券で投資信託を積み立てている人にとっては、非常にメリットのある仕組みだと感じています。
現在は年間利用額によって還元率が変わる
2024年11月1日買付分から、三井住友カードによるクレカ積立のポイント付与条件が変更されました。
三井住友カード ゴールド(NL)の現在の還元率は、年間カード利用額によって次のように変わります。
| 年間カード利用額 | クレカ積立の還元率 |
|---|---|
| 100万円以上 | 1.0% |
| 10万円以上 | 0.75% |
| 10万円未満 | 0% |
参考:「三井住友カードのクレジットカード積立のポイント付与率」(SBI証券)
以前より1%還元を受けるための条件は厳しくなりました。
また、クレカ積立の金額自体は、この年間カード利用額の判定に含まれません。
それでも、条件を達成して1%還元を受けられる場合は、投資信託を積み立てながら年間最大12,000ポイントを獲得できます。
SBI証券で積立投資を行っている人にとっては、現在も魅力のあるサービスです。
普段の支払いは楽天カードへ集約
三井住友カード ゴールド(NL)は、通常の買い物では基本還元率が0.5%です。
対象のコンビニや飲食店などでは還元率が高くなる場合がありますが、わが家では支払いを細かく分けすぎないようにしています。
楽天カードの基本還元率は1%なので、普段の買い物は楽天プレミアムカードへ集約しています。
三井住友カード ゴールド(NL)はSBI証券のクレカ積立、楽天プレミアムカードは普段の支払いと、役割を分けていました。
カードごとの役割を明確にすることで、ポイントを貯めながら家計管理が複雑にならないようにしています。
2026年8月からクレカ積立を一時停止
SBI証券のクレカ積立は、2026年8月から一時的に停止しています。
停止した理由は、三井住友カードやSBI証券に不満があったからではありません。
投資額を調整し、いったん楽天証券のNISAへの投資を優先するためです。
SBI証券で積立を続けるのであれば、三井住友カード ゴールド(NL)でVポイントを貯められることには大きなメリットがあります。
現在はクレカ積立に使っていませんが、年会費が永年無料になっているため、カードは解約せず保有しています。
今後、SBI証券での積立を再開するときには、再び利用する可能性があります。
ビックカメラSuicaカードは交通費専用
ビックカメラSuicaカードは、2018年頃から利用しています。
用途は、iPhoneのモバイルSuicaへのチャージです。オートチャージではなく、必要なときに都度チャージしています。
チャージした残高は、主に電車などの交通費に使っています。
月約1万円のチャージで1.5%還元
ビックカメラSuicaカードからモバイルSuicaへチャージすると、都度チャージでも1.5%分のJRE POINTが貯まります。
私の場合、チャージ額は月1万円程度です。
単純計算では月約150ポイント、年間では約1,800ポイント相当になります。
オートチャージに変更しなくても還元率は同じです。自分のタイミングでチャージしたい私には、都合のよい仕組みです。
参考:「ポイントを貯める」(ビューカード)
貯めたポイントはSuicaへ戻して使う
貯まったJRE POINTは、Suicaへチャージして交通費に使っています。
ポイントを別の商品へ交換する必要がなく、交通費として使い切りやすい点が便利です。
ビックカメラSuicaカードの年会費は524円(税込)ですが、初年度は無料です。
2年目以降も、年1回以上クレジットカードを利用すれば、翌年度の年会費が無料になります。モバイルSuicaへのクレジットチャージも利用実績の対象です。
私は毎月Suicaへチャージしているため、無料条件を意識して管理する必要もありません。
現在の使い方では、特に不便や不満を感じていません。
年会費をかけずにSuicaチャージで1.5%還元を受けられるため、今後も継続する予定です。
3枚に分けても家計管理は複雑にならない
クレジットカードを複数枚使うと、家計管理が複雑になりやすいという問題があります。
私も、特典ごとにカードを増やし続けるつもりはありません。
現在の3枚は、それぞれの役割が明確です。
- 普段の支払い:楽天プレミアムカード
- 積立投資:三井住友カード ゴールド(NL)
- 交通費:ビックカメラSuicaカード
さらに、3枚ともマネーフォワード MEへ連携しています。
カード会社ごとに明細を確認しなくても、家計簿では支出をまとめて確認できます。
用途を固定したうえで家計簿アプリへ連携すれば、3枚程度であれば管理上の負担は大きくありません。
スマートフォンや自宅回線などの固定費を見直した内容は、次の記事で紹介しています。
関連記事:「家族の通信費を月約1万円へ見直した|日本通信SIMと楽天モバイルの使い分け」
カードを選ぶ基準は生活に合っているか
クレジットカードは、一般的な還元率の高さだけで選べばよいとは限りません。
楽天市場をほとんど使わない人に、年会費11,000円の楽天プレミアムカードが必ず有利とはいえません。
SBI証券を利用している人で、年間カード利用額の条件を達成できる場合は、三井住友カード ゴールド(NL)のクレカ積立に大きなメリットがあります。
一方、SBI証券で積立をしない人や、年間カード利用額の条件を達成できない人は、実際のポイント還元率を確認する必要があります。
また、電車をあまり利用しない人であれば、Suicaチャージによる還元も大きなメリットにはなりにくいでしょう。
大切なのは、自分が実際に使うサービスと、カードの特典が合っていることです。
わが家では、5人家族の普段の支払いを楽天プレミアムカードへ集約し、積立投資と交通費だけを別のカードへ分ける方法が合っていました。
まとめ|用途ごとにカードを選ぶ
私が3枚のクレジットカードを使い分ける理由は、用途ごとに有利なポイント還元を受けるためです。
- 楽天プレミアムカードは、家族の普段の支払いをまとめて楽天ポイントを貯める
- 三井住友カード ゴールド(NL)は、SBI証券のクレカ積立でVポイントを貯める
- ビックカメラSuicaカードは、SuicaチャージでJRE POINTを貯める
楽天プレミアムカードとSBI証券のクレカ積立は、以前よりポイント条件が厳しくなりました。
それでも、自分の利用方法と条件が合えば、どちらもポイントを貯めやすいカードです。
私がSBI証券のクレカ積立を停止したのは、楽天証券のNISAへの投資を優先するためです。SBI証券や三井住友カードに不満があったわけではありません。
三井住友カード ゴールド(NL)は年会費が永年無料になっているため、今後の積立再開に備えて保有を続けます。
カードを増やすこと自体を目的にせず、「何の支払いに使うのか」「年会費に見合うか」「ポイントを使い切れるか」を考えることが大切です。
自分の生活に合った役割を決めることで、複数のカードを使いながらでも家計を管理しやすくなります。