家計・節約

5人家族の生活費は月平均約43万円|子ども3人家庭の家計を公開

2026年8月20日

わが家は、夫婦と8歳・5歳・0歳の子ども3人で暮らす5人家族です。

結論からお伝えすると、2026年1月から7月までの実績を集計した結果、臨時支出を除いた生活費は月平均約43万4,000円でした。

住宅ローンと子どもたちの学費・習いごとだけで、月平均約25万8,000円かかっています。子どもが3人いる家庭では、やはり教育費が家計に占める割合が大きくなりました。

この記事では、わが家の実際の支出をもとに、5人家族の生活費の内訳や、集計から除外した臨時支出について紹介します。

※この記事で紹介する金額は、2026年1月から7月までの7か月間の実績です。家庭によって住んでいる地域、子どもの年齢、教育方針などが異なるため、一つの事例としてご覧ください。

この記事でわかること

  • 5人家族の通常生活費と月平均額
  • 住宅ローンや教育費、食費などの内訳
  • 教育費と住宅ローンが生活費に占める割合
  • 月によって生活費に差が生じる理由
  • 通常生活費から分けて集計した臨時支出

5人家族の生活費は月平均43万3,990円

2026年1月から7月までの通常生活費は、合計303万7,929円でした。

項目金額
7か月間の通常生活費3,037,929円
月平均433,990円
中央値428,238円

平均額と中央値が近いため、わが家の通常生活費は月43万円前後と考えるのが実態に近そうです。

以前は、毎月の生活費をおおよそ40万円程度と考えていました。しかし、実際の支出を確認すると、教育費や食費などを含めて月平均約43万4,000円かかっていました。

月平均約43万4,000円の内訳

7か月分の支出を同じ基準で分類し直した結果は、次のとおりです。

費目7か月合計月平均
学費・通常の習いごと918,261円131,180円
住宅ローン885,888円126,555円
食費・外食461,109円65,873円
車・交通費153,857円21,980円
税金・社会保障147,000円21,000円
水道・光熱費104,784円14,969円
趣味・娯楽・スポーツなど77,393円11,056円
衣服・美容・クリーニング71,038円10,148円
子育て用品64,151円9,164円
日用品59,228円8,461円
通信費56,430円8,061円
医療・薬21,230円3,033円
その他17,560円2,509円
合計3,037,929円433,990円

生活費の約6割を占める教育費と住宅ローン

今回の集計で特に大きかったのは、教育費と住宅ローンです。

  • 学費・通常の習いごと:月平均13万1,180円
  • 住宅ローン:月平均12万6,555円

この2項目だけで月平均25万7,735円となり、通常生活費の約59%を占めていました。

教育費は現在の支出に満足している

わが家では、長女と長男が複数の習いごとをしています。

教育費は家計の中で最も大きな支出ですが、子どもたちが興味を持って取り組んでいることもあり、現時点ではこの支出に満足しています。

金額だけを見れば減らせる部分かもしれません。しかし、教育費は単に削減するのではなく、子どもたちの様子を見ながら、今後も必要性を判断していきたいと考えています。

子ども3人が中学から私立へ進み、私立理系大学・大学院まで進学した場合の教育費については、以下の記事で試算しています。

関連記事:「子ども3人の教育費は約6,650万円|中学から私立・理系大学院まで試算」

住宅ローンの割合は思っていたより大きかった

一方、今回の集計で改めて気づいたのが、住宅ローンの負担の大きさです。

毎月約12万7,000円を支払っていることは分かっていましたが、通常生活費の約29%を占めていると知ると、想像以上に大きな割合だと感じました。

現在は住宅ローンを毎月返済していますが、わが家の金融資産とのバランスを考えると、今後は一括返済も選択肢になります。

一括返済をすれば、毎月の生活費を大きく下げられ、将来の固定費に対する不安も減らせます。一方で、返済に使う資金を投資に回し続ける考え方もあります。

現時点ですぐに一括返済すると決めているわけではありません。ただ、FIREを具体的に考えていくうえでは、運用を続ける場合と一括返済する場合を比較し、どちらがわが家に合っているのか検討していきたいと思います。

住宅ローンを一括返済する場合と、投資信託の運用を続ける場合については、以下の記事で比較しています。

関連記事:「住宅ローン1,800万円を一括返済すべき?投資信託の売却と運用継続を比較」

月別の生活費には約27万円の差があった

臨時支出を除き、支払月のずれも調整した月別の生活費は次のとおりです。

通常生活費
1月574,624円
2月307,695円
3月391,785円
4月391,797円
5月428,228円
6月474,413円
7月469,387円

最も少ない2月は約30万8,000円、最も多い1月は約57万5,000円でした。

同じ家族でも、保険料や衣服などの支払いが重なると、月ごとの生活費には大きな差が出ます。

そのため、1か月だけの支出で判断するのではなく、数か月分の平均や中央値を見ることが大切だと感じました。

臨時支出は通常生活費から分けて集計

今回は、毎月の生活水準を把握するため、次のような支出を通常生活費から分けました。

  • 冠婚葬祭費
  • 出産関連の医療費
  • 旅行費
  • ふるさと納税・寄付金
  • 布団の購入費7万6,000円
  • サッカーユニフォーム代4万6,420円
  • Z会の一括払い4万4,064円
  • サッカー合宿費4万2,000円
  • サッカー入会時の支出4万975円
  • 相続したマンションの管理費・修繕積立金
  • 相続した不動産に関する税金

これらは実際に支払ったお金なので、年間支出からなくなるわけではありません。ただし、毎月の通常生活費に含めると生活費の実態が分かりにくくなるため、臨時支出や相続関連費用として別に管理しています。

また、Z会の一括払いのように、支払月は一度でも年間を通して必要になる費用もあります。今後、年間生活費やFIREの試算をするときには、年額を12か月で割って反映する予定です。

家計簿を整理して分かったこと

今回、家計簿の数字を一つずつ確認して、次のことが分かりました。

1. 教育費は想定より大きかった

当初、教育費は月12万円程度と考えていました。実績では、臨時の教育関連費を除いても月平均約13万1,000円です。

子どもが3人いる家庭では、学費だけでなく、習いごとや用具代なども含めて考える必要があります。

2. 支払月の金額だけでは実態が分からない

食費の受け渡しが翌月になったり、米や保険料をまとめて支払ったりすると、その月の生活費だけが大きく見えます。

何に使ったお金なのかを確認し、必要に応じて支払月を調整することで、通常の生活費が見えやすくなりました。

3. 家族の生活費と相続関連費用は分ける必要がある

相続したマンションの管理費や税金は、実際には家計から支払っています。しかし、現在の5人家族が暮らすための費用ではありません。

生活費とは別に管理することで、相続不動産を売却するまでにいくらかかったのかも確認しやすくなります。

まとめ:5人家族の通常生活費は月平均約43万円

2026年1月から7月までの家計を整理した結果、5人家族の通常生活費は月平均約43万4,000円、中央値は約42万8,000円でした。

特に大きかったのは、次の3項目です。

  • 学費・通常の習いごと:約13万1,000円
  • 住宅ローン:約12万7,000円
  • 食費・外食:約6万6,000円

教育費は大きな支出ですが、現在の内容には満足しています。

一方、住宅ローンが通常生活費の約29%を占めていることは、今回集計して初めて強く意識しました。

今後FIREを具体的に考える際には、住宅ローンを返済しながら運用を続ける場合と、一括返済して毎月の固定費を下げる場合を比較したいと思います。

家計簿は支出を減らすためだけではなく、自分たちが何にお金を使い、これから何を見直すべきかを考える材料にもなると感じました。

  • この記事を書いた人

みらい所長

大手メーカーに勤務する50代、3児の父。2019年からインデックス投資と高配当株を中心に資産形成を続けています。2026年には3人目の子どもの誕生を機に約2か月の育児休業を取得しました。資産形成、教育費、FIRE、家計、育児、相続など、自分で経験したことを実際の数字とともに発信しています。

-家計・節約
-, ,